Coffea & Barista は、住まいの間取りにカフェステーションを設けようというブランド。
さて、注文住宅では、打合せや設計、見積もりのちにご契約をしましたら、地盤調査。そしていよいよ家づくりが開始されていきます。
その土地に着手する。という意味でも、地鎮祭は必ず行う建築の儀式のうちの1つです。
その土地の神様を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る、この地鎮祭には、神式と仏式があります。
地鎮祭を行うのには、こうした理由もありますが、家づくりを依頼したお施主さん側とその依頼を受けた建設会社との顔合わせ、の意味も含まれているように思います。
一生に一度の家づくり、依頼する側も、作る側も、一生懸命、その新しい住まいをつくっていくのですから。
日程としては、大安がベストですが、もちろん、友引や先勝の午前中、先負の午後でも大丈夫です。
そうでなくても、建築カレンダーというものに沿って、よしとされる日もありますので、そこは当社にもご相談くださいね。
最近では、地鎮祭は神主さんが全て持ってきてくれまして準備してくれるケースも多いです。お酒や塩、米はもちろんですが、魚や野菜なんかも。
お施主さんとしては、地鎮祭が無事に終わったら、神主さんに玉ぐし料を奉納します。
大体、数万円程度です。
晴れていると良いですが、雨の日でも行うことが多いんです。
地鎮祭は、地を鎮めると書きますので、雨降って、地固まる。ということですね。
地鎮祭は、だいたい1時間程度。
無事に終わりましたら、いよいよ工事着工です。
工事着工前までに、もちろん、どんな家を建てます、ということを役所に申請しないといけないですよね。確認申請というものです。
同時に、現在、国では「長期優良住宅」というものを推進しています。
この長期優良住宅の認定を取得した住宅を建築すると、国が推進しているだけあって様々な優遇が受けられます。
例えば、住宅ローン控除や不動産取得税などなど、税金に関することも多々。
そんな長期優良住宅の認定とは、どうしたらとれるのでしょうか。
認定取得には、様々な条件があるのですが、それらをクリアした住宅であれば、申請することで取得できるのです。
項目としてあるものは、劣化対策・耐震性・維持管理、更新の容易性・可変性・バリアフリー性・省エネルギー性・住居環境・住戸面積・維持保全計画などです。
要するに、国が推進するのは、作って壊すような家づくりではなく、長期にわたり良好な状態で使用できる家を作ってくださいね。ということです。
古家を壊すのにもたくさんのゴミがでます。二酸化炭素がでます。
こうした二酸化炭素の削減が世界的に広がっていく中、日本としても車はハイブリットになり、生活ではクールビズやエアコン温度の設定が主になってきました。
それじゃあ、建築業界は??
という点から、作っては壊す家ではなく、長く長くメンテナンスをしながら、住みつないでいける家を作りましょう。という観点です。
もちろん、長期優良住宅の認定を取得しなくても、家は新築できます。
この認定取得には、かなりの量の資料が必要となったり、数値の計算が不可欠であったり、また、申請までに少し期間を要します。
エスプレッソホームでは、この長期優良住宅の認定がとれる各項目は当然クリアしており、あとは申請するかしないか、を選んでいただいています。
工期に無理がないのであれば、認定取得をぜひおすすめします。
さて、そういった申請が終わると、いよいよ工事着手です。
家の土台となるコンクリート、基礎のお話にうつります。