#014.Coffea & Barista_08

Coffea & Barista は、住まいの間取りにカフェステーションを設けようというブランド。

 

棟上げを終えると、大工は黙々と内部を作っていきます。

 

 

あらゆる内部にはられたこの木と鉄の複合梁テクノビームも、内装を仕上げていくと、最終的には隠れて見えなくなってしまいます。

躯体というのは、家の中でも骨格、大事な部分ですが、この工程の間だけ、そんな地震に強い家の骨格が見れるいい機会ですね。

 

 

エスプレッソホームの家では、窓はすべてYKKのサッシです。

ガラスは、二重のペアガラスに、Low-Eと呼ばれる、板ガラスの表面に酸化スズや銀などの特殊金属膜をコーディングしたものを取り入れ、断熱性をアップしたガラスです。

また、ガラス周りの枠については、外部がアルミ、内部が樹脂という複合サッシを使用しています。

 

 

木で組んだ窓台に、サッシを取り付けていきます。

 

 

筋交いとよばれるのは、柱と柱の間などにいれる斜めの材料です。

通常の家よりも揺れを軽減したり、家を強くするには、この筋交いが重要で、パナソニックテクノストラクチャーの家では、耐震等級最高ランクの3を取得していますので、かなりの数の筋交いが入ります。

 

筋交いがあるところは、構造上、壁を抜いたりはできません。これも躯体という骨格の一部ですね。

 

 

一方、外部では屋根工事が同時進行しています。

 

最近の瓦も、薄型スタイリッシュなものが多く出てきました。

洋風の家にも合うような、色も多く、瓦の良いところはやはり耐久性ですね。

 

 

Coffea & Barista House でも平瓦を使用。

洋風なカフェの家でも、もちろんデザインによりマッチします。

 

屋根形状は、図面を考える中でも外観をきめる大事なポイント。そして、デザインだけでなく、雨仕舞も考えて屋根を決めるのが大事ですね。

 

躯体を次々に進めていくと、いったんここで検査が入ります。

 

図面通りに筋交いや金物が使われているか、屋根の防水などが適切にされているか、先ほど書いたように、見えなくなる躯体だからこそ、このタイミングで検査をして、合格しなければ次の工程に進みません。

エスプレッソホームでは、当然、検査前に、社内検査、そしてパナソニックの検査、さらに確認申請の検査機関の検査と、家の保険の検査が入ります。

全ての検査をクリアして、次の工程に進みます。

 

さて、無事に検査を終えたCoffea & Barista ですが、次の内部の工程は、断熱工事。

外部は、壁作りのための胴縁という木材を設置していきます。

 

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