#005.In Okinawa

 

よりコーヒーに深く携わっていくこと

それが

より住まいづくりの空間に溶け込むこと

 

 

2018年4月某日

それらを求め、沖縄に行ってきました。

そこには、たくさんの異業種の方々が集まっており、その人々をつなぐ1つの共通点は、「コーヒー」というキーワードでした。

 

 

標高や天気、気温、様々な条件がそろって初めて実をつけるコーヒーは、輸入に頼っていたのがほとんどでした。

それが国産というブランドで、さらに評価の高いスペシャルティコーヒーが、この地、沖縄で誕生しました。

 

 

国産という沖縄らしい、コーヒーの果肉独特の甘い香り

 

 

日本ではじめてスペシャルティコーヒーを誕生させたのは、沖縄 「アダ・ファーム」の徳田ご夫妻。そしてクマというワンちゃん。

 

 

パナソニックというメーカー、イベントやコンサル企業、バリスタチャンピョン、焙煎チャンピョン、コーヒーミル開発者、内装しつらえのプロフェッショナル、料理研究家など

 

 

そして私たちエスプレッソホームという建築屋。

 

 

日本でまさかコーヒーの実を見ることができるとは思ってもいませんでした。しっかりと土から、空から、栄養を浴びてたくさん実っていたコーヒーの実。

 

アダ・ファーム徳田ご夫妻の、そして番犬として守ってきたクマの、情熱の結晶です。もっともっと一緒に熱いお話しがしたかった!

 

 

特別なコーヒーをいただきました。

 

いただくのも特別な場所、空間で。

 

 

この時、はじめて出逢ったのが、建築家 隈研吾が設計した移動する建築、トレーラーハウス 「住箱(JYUBAKO)」でした。

 

雨や水にぬれると膨れ浮いてしまう合板に、特殊な塗料を塗布し、外観を化粧していました。内装も合板ですが、キッチンや照明、壁や床などは自分でアレンジも可能です。

 

 

エスプレッソホームが目指している 「おうちカフェ」 という空間を、この沖縄で、たくさんの方々と出会い、話し、実現にむけ前進ができたと思っています。

 

この沖縄では、私たちエスプレッソホーム以上に、コーヒーの超専門の方々が多く集まっていたので、恥ずかしながらコソコソとしておりましたが。笑。

 

良い刺激を頂きました。

 

良い空気でエネルギーがまた湧きました。

 

もっともっとたくさんの時間、話していたかったのですが、また次回に。

 

 

沖縄で得た体験と、出会いと、そして、私たちが進むべき道を得たこの2018年4月の時間は、かけがえのない経験となりました。

 

 

 

そうして、カフェトレーラー 住箱(JYUBAKO)は、この後、福岡県北九州市の福原材木店エスプレッソホームの本拠地にやってきたのでした。

 

 

 

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