木の色、鉄の色、コンクリートの色、壁の白
住まいは、壁と床、天井で作られています。
新築の場合は、シンプルな色使いでも、家具や小物で差し色を使うケースも多いですが、思い切った壁や天井の色でも、案外、面積が広いと馴染んでくるのかも。
Coffea & Barista House の1階壁には、SOLIDOというコンクリートのような色味と、白くエフロが出た内装材を使っています。
この色味には、温かみある木の色を使った棚や、黒く強いアイアンのフレームなんかもバッチリマッチします。
棚は木の集成材。
壁はSOLIDO。
そして、白いお気に入りのカップ。
イタリア、ヴェネツィアにある最も古いといわれるカフェ、カフェフローリアンのもの。
カフェラテ発祥の地と言われる、今も観光スポットとして多くの人が訪れるカフェの1つです。
カップもこうして飾ると、より良いように見えますね。もちろん重要なのは、建築資材もそうですが、照明。
そのものを主役にするスポットライトです。
こちらは、フィンランドのヘルシンキにあるカフェのタンブラー。
フィンランドらしい色使いですが、気になるのはそのカフェの名前。
ESPRESSO HOUSE
エスプレッソハウス
惜しい。です。
世界のカップを集めるのが好きでしたが、全て飾るとやはりちぐはぐになります。
気分によって、使いたいものも、変えていくようにしよう。
そうそう、この場所に置くトースターを購入しました。
トースターは、使用頻度も多く、パンくずが散らかります。
それでいて、今ではパンが美味しく焼けるものなど性能もグンと上がってるものばかり。
それでも、デザインにはこだわりたい。
パナソニックのトースターも良かったんですが、消耗品と思って、第一号はこのトースター。
KOIZUMI
数千円で、かつ性能もなかなか。
黒いアイアン調の色味も、予定通りのマッチングでした。
使いやすさや、性能も大事ですが、料理が楽しくなるデザインも、選択肢に入れてみては?