パナソニックは創業100年
新たな変化へ、新たな挑戦へ。
東京国際フォーラムにて、パナソニック創業100周年記念フォーラムが開催されました。福原材木店・エスプレッソホーム代表として、ご招待いただき、行ってまいりました!
会場は、フリーにみれる展示スペースと、事前登録した人のみが入れる総合展示、セミナー会場とわかれていました。
貴重な白熱電球第1号。1936年。
なつかしい家電が、100年の歴史とともに、展示されており、やはり一般の方々からするとパナソニック、松下は「家電」というイメージなのでしょうね。
さて、特別にアテンドいただき総合展示ブースへと入ります。
壮大なスケールの映像と展示、これからの100年を見据えたパナソニックの思いをじわじわと感じることができた内容でした。
注目は、この「HOME X(ホームエックス)」
例えば、子供が部活から泥だらけで帰ってきた、洗濯物を洗濯機に入れる。いつもよりひどい汚れ方。
それを感知したHOME Xは、温水で洗うモードを推奨します。同時にしつこい汚れを落とす洗剤の注文も。
たくさんのカボチャを親戚からもらいました。
大量のカボチャをどのように料理したらいいか、おすすめの料理方法は?
例えば、共働きで忙しい家族は、栄養バランスがとれた夕食の食材キットが通販などで届きます。
そのキットにはあるコードがついていて、冷蔵庫のどこの位置に入れると最適な温度で食品を美味しく保てるか、そして料理も、焦げ目が好きな旦那さんのために、旦那さんだけ焦げ目がつくような温度設定に。
HOME X は、日々の各家族の暮らしをアップデートしていき、その家族、人ごとにあったものを記憶し、推奨してくれます。
そんな未来が、もうすぐそこまで来てるんですね。
家づくりから街づくりへ。
小さな地球のようなイメージで、その街の移動手段は自動運転の乗り物。
上物は様々なカスタマイズができ、子供の通学用では車内で英会話勉強。
お年寄りには、健康相談。
様々な生活にあわせて便利になります。
座る座席の頭の位置からは、涼しい冷気が。
これだけの部屋に冷房を利かすということをするよりも、個人個人の首元から一時的に涼しくする仕組み。
そんな街では、重い荷物も運んでくれるロボットが。
ゆっくりゆっくり、後ろからついてきて、顔認証でフタの開け閉めができます。
壁、天井まで映像がながれる自動運転の専用車。
指で絵や文字も書けます。
イベント用商品では、こうしたボルダリングなどで、心拍数や体調を数値化し、タッチした箇所に演出があり、見る人も楽しめます。
音楽、映像、機械や家電、そして住まい。
全ての商品を研究し、開発し、世に送り出してきたパナソニックだからこそできる壮大なスケールの未来提案。
開発中のものがほとんどですが、次の100年にむけて、大きくそしてワクワクするような発表がたくさんありました。
創業100年
次のパナソニックは、私たちにどんな便利さと、ワクワクを見せてくれるのか楽しみです。
便利さとは、どこまでしてよいものなのか。
課題も多くありますが、私たちはその便利さだけでないこの企業の目指す方向をしっかりと目に焼き付けて、ここ、北九州でもカタチにしていきたいと思います。
ありがとうございました。