エスプレッソホームの新住宅ブランドCoffea & Barista(コフィア&バリスタ)。
Coffea & Barista は、住まいの間取りにカフェステーションを設けようというブランド。
このサイトでは、そんな Coffea & Barista のモデルとなる注文住宅が、たくさんの方々のご協力のもと、着工して完成するまでを記事として追っていきます。
住宅の内装は、クロス(壁紙)が主になってきますが、少しだけ費用をかけてタイルを張ったりします。
タイル調のクロスも、最近ではとても質が良く、リアルにタイル柄を描いていますが、今回Coffea & Barista House では、リアルタイルを施工します。
1枚1枚手作業で張り付けていくタイルは、とても大変。スイッチやコンセントがかさなるところにあろうものなら、タイルをかぎこんで穴を作ります。
キッチンには、真っ白な光あるタイルを施工しました。
タイル貼りも、壁面でくぎっている箇所の施工(たとえば洗面所の1面のみなど)であれば張り分けも簡単です。そうでない場合は、他の壁紙クロスとの兼ね合いやどこで区切ってその区切り面をどのようにおさめるかも考えないといけません。
内装の仕上げでは、こうしたタイルの他にも、エスプレッソホームが一押ししている商材があります。
もうお気づきですか??
同じ柄が1つとしてない、あえてエフロを出し、捨てられるコーヒー豆の粉をまいて柄にしたケイミューの内装材、「SOLIDO(ソリド)」です。
この無機質な色にまだらにエフロの白い柄とコーヒーの粉が散りばめられています。
模様の選定や張り分け方を、しっかりと打ち合わせし、外壁材と同じようにひっかけ金具で下から施工していきます。
壁面にSOLIDOが張られました。
むかって左側はクロス仕上げです。
このSOLIDOの施工面だけ、あえて少し壁前にふかしています。LDKのテレビを飾る壁面ですね。
こちらもコンセントボックスのくりぬきが重要になってきます。
SOLIDOにも種類があるのですが、やはりこの色味を実現できた今回のタイプFが最高に良いと個人的には思います。
重さもあり、厚みもあり、それぞれの顔がある。
そこに廃棄されるはずだったコーヒーの粉を柄として散布して、出来上がった内装材です。
こちらもタイル同様、壁面の1面に施工すると収まりもよく、見た目もバッチリだと思いますよ。
内装もいよいよ終わりに近づいてきました。外部もこのように仕上がってます。
Coffea & Barista House まもなく完成です。