#031.KIM HYOSUB_04

 

2010年 5月

 

当時、建築商社に勤めていた私は、3年の修業期間を終え

家業である材木店にもどることになっていました。

 

3年間、勤めてきて、両親にと韓国旅行をプレゼントしました。

 

美味しい料理や観光、今まで心配かけた分の恩返しをと、色々と案内しました。

 

もちろん、ヒョソプ氏にも会わせたいと、当時彼が勤めていたお店に行きました。

 

 

お店の名前は、Passion 5 (パッションファイブ)

 

韓国ソウルの梨泰院 (イテウォン) というエリアにあるパンやケーキが美味しいお店です。

 

 

このPassion 5 とは、写真のシャンデリアを囲むように、建物があり、それぞれの各ブースで買い物や食事を楽しめるようになっています。

5(ファイブ) は、5つのそういったショップがあるという意味で

 

パン、ケーキ、チョコレート、カフェ、ジェラード

 

そういった各ショップがぐるっとシャンデリアを囲んで並んでいました。

 

 

そこのカフェで焙煎を任されていたのが、当時のヒョソプ氏。

 

私の両親とは、初対面で、ヒョソプ氏自ら、カフェラテを淹れてくれました。

 

 

 

 

父と母も、言葉は通じなくても、彼の人柄に大変感動し、すぐに彼のファンになっていました。特に母がですね。

 

帰るときには、自らタクシーを呼び止め、ドアを開け、母を誘導してくれました。

 

車の中で、母が、本当に紳士だ!と感動していたのをいまだに覚えています。

 

 

韓国ソウルへ来たときには、いつも時間をさいて会ってくれるヒョソプ氏。

 

その暖かさは、初めて出逢った時から変わらず、今もずっとです。